忍者ブログ
第一次世界大戦~満州事変(大正8年~昭和11年/1919~1936)
* admin *
[27]  [28]  [29]  [30]  [31]  [32]  [33]  [34]  [35]  [36]  [37
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

柳作 梨本宮妃伊都子殿下
作曲 山田耕作


垂乳根の 立てし勲に
はちぬまて
正しく守れ ますらおの友
国の為
雪と埃に 身を砕く
ますらお思えば
夜も寝られず
霜凍る 野辺に起き伏す
ますらおの 夢安かれと
ただ祈るかな
夜ノンかの 笑い草とも
なりぬべし
国の光を 御書き明けずば
PR
作詞 荒川義治
山田耕作

果て無き広野尽きぬ富
鎖せる雲の晴れやらで
眠りは永き満州に
今こそ響け新生の
黎明告ぐる鐘の声

世界の福祉人類の
平和の楽土築くべき
基い定めて諸々に
亜細亜の先駆日の本の
男児の意気を歌わばや
作詞 西川好次郎


神代この方日の民が
御稜威の元に開きたる
土の栄えの業継ぎて
御霊は鎮む満州の
大地に鍬を振るう者
我等青年義勇隊

永久に輝く日の本の
心を土に鍛えつつ
一筋防人の
誓いに燃えて満州の
礎固く築く者
我等青年義勇隊

心一つに諸民と
彌営唱え満州に
栄えある使命担う者
我等青年義勇隊
天地の中に新満州はある
新満州は即ち之新天地なり
天を戴き地に立ちて苦なく憂いなし
我が国家は造成せり
唯親愛のみありて怨仇なし
人民三千万人 人民三千万人
この民十倍を加えるも尚自由なり
仁義を重んじ豊穣を尊ぶ
我をして身を修めしめば
家は已に整い
国已に治まらん
この外何をか求めんや
之に近きは即ち世界と同化して
之に遠きは即ち天地と涙を同じくせん
作詞 川上清
作曲 戸山学校軍楽隊


晩秋九月十八日
柳条溝の夜は更けて
黒白も分かぬ真の闇
時しも起こる爆声は
満鉄線を打ち壊し
我に仇なす敵の兵

天も許さぬ暴虐を
誰が膺懲せざるべき
忍びてここに幾年ぞ
時こそ来たれと全軍の
将士怒髪天を衝き
大営指して進軍す

敵は一万二千超
東北軍の精鋭と
猛きを誇る王以哲
攻むるは島本大隊の
将兵僅か六百名
忠勇無比の揃いなり

腰を没する水壕に落ち
弾丸に斃るる戦友を
踏み越え進むつわものは
堅固を誇る敵城の
二十重を囲む鉄壁に
苦戦惨憺修羅の極

敵の撃ち出す弾丸に
痛手負う者続出す
各隊長は高らかに
壁を乗り越え突撃と
命令したる一刹那

新国増子どうと伏す
げに戦いはたけなわに
前進前進また前進
紅染むる戦友も
我遅れじと馳せ来たる
勇猛果敢の行動は
鬼神も泣かんばかりなり

肉弾相次ぐ猛襲に
多勢を頼む敵兵も
今は支えん術もなく
算を乱して逃げ迷う
東雲白む黎明に
我が手に帰せり北大営

戦済んで大空に
朝日は映ゆる日の御旗
叫ぶ勝鬨声限り
皇帝の御稜威ぞと
征衣潤すますらおが
声も高らに泣き伏しぬ

音に名高き北大営
数十節の閲兵場
東北軍の精鋭と
栄華誇りし張学良
修羅の巷と変わり果て

見よや正義の旗風は
邪悪の敵を滅して
世界有史に類なき
勝ちを治めて外国の
人も讃えし守備隊の
誉れは永久に残るらん
BACK NEXT
ブログ内検索
忍者ブログ // [PR]

template ゆきぱんだ  //  Copyright: 満州事変 All Rights Reserved