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第一次世界大戦~満州事変(大正8年~昭和11年/1919~1936)
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作詞 佐藤惣之助
作曲 長津義司

ここは北満最北の
流れは凍る九百余里
吹雪も暗き黒龍江

国境警備に銃執りて
雲に暮らすもはや三月
鷺や狐が夜も泣く

ただ一本の煙草でも
分けて仲間で喫む時は
国の話で花が咲く

歩哨勤務も何のその
わしら男子の本懐じゃ
国境警備のこの誉れ
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作詞 北原白秋
作曲 今川節

雪の降る夜は楽しいペチカ
ペチカ燃えろよお話しましょ
昔々よ燃えろよペチカ

雪の降る夜は楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ表は寒い
栗や栗やと呼びますペチカ

雪の降る夜は楽しいペチカ
ペチカ燃えろよじき春来ます
今に柳も萌えましょペチカ

雪の降る夜は楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ誰だか来ます
お客様でしょ嬉しいペチカ

雪の降る夜は楽しいペチカ
ペチカ燃えろよお話しましょ
火の粉パチパチ跳ねろよペチカ
作詞 長田幹彦
作曲 細田義勝

満州乙女のあの瞳
恋の血潮に燃える春
青い龍紋紅の紐
杏の花の仇情け

走る馬車の鈴の音
牌を彩る陽は長閑
霞むラマ塔遥々と
緑に萌える白柳

咲いた五月の花衣
舞えば幻古の
愛親覚羅の夢の跡
作詞 大木惇夫
作曲 阿部武雄

橇の鈴さえ寂しく響く
雪の広野よ町の灯よ
一つ山越しゃ他国の星が
凍り付くよな国境

故郷離れて遥々千里
何で想いが届こうぞ
遠きあの空つくづく眺め
男泣きする宵もある

明日に望みが無いではないが
頼み少ないただ一人
赤い夕日も身につまされて
泣くが無理かよ渡り鳥

行方知らない流離い暮らし
空も灰色また吹雪き
想いばかりがただただ燃えて
君と逢うのはいつの日ぞ
作詞 西岡水朗
作曲 江口夜詩

赤い夕日に照らされて
今日も広野を流離いの
行方定めぬ一人旅

行く手に暗き国境の
北を遥かに眺むれば
涙に映る七つ星

どこで果てよと厭わねど
草を枕に今日もまた
結ぶ故郷の夢恋し

尽きぬ想いの夜更けて
別れ別れの切なさに
酌むは真っ赤な高梁酒
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