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第一次世界大戦~満州事変(大正8年~昭和11年/1919~1936)
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西川好次郎 東京音楽学校

静かに明くる夜の帳
瑞雲籠むる大八州
朝日ただ射すこの国に
今歓びの声満ちて
日嗣の皇子は生まれましぬ
日嗣の皇子は生まれましぬ

豊葦原の中つ国
皇孫行きて治めよと
神の宣らせし大詔
今宛がらに承けまして
日嗣の皇子は生まれましぬ
日嗣の皇子は生まれましぬ
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作詞 北原白秋
作曲 中山晋平


日の出だ日の出に
鳴った鳴ったポーオポーオ
サイレンサイレン
ランランチンゴン
夜明けの鐘まで
天皇陛下のお喜び
皆々拍手
嬉しいな母さん
皇太子さまお生まれなすった

日の出だ日の出に
鳴った鳴ったポーオポーオ
サイレンサイレン
ランランチンゴン
夜明けの鐘まで
皇后陛下お大事に
皆々涙で
嬉しいなお日様
皇太子さまお生まれなすった

日の出だ日の出に
鳴った鳴ったポーオポーオ
サイレンサイレン
ランランチンゴン
夜明けの鐘まで
日本中が大喜び
皆々子供が
嬉しいなありがとう
皇太子さまお生まれなすった
作詞 第十四旅団司令部
作曲 村越国保 



一番 大詔畏みて 盟邦の闇払うべく 昭和七年秋深く 兵馬三千海を越ゆ 

二番 目ざすは何処東辺の 緑林深く嘯ける 賊魁汝 唐聚伍 先ず軍神に贐けむ

三番 征衣繕うひまもなく 寒雲低き白樺や 大興安の嶺越えて 懸軍長駆賊を討つ

四番 敵は熱河ぞ沙帽山 廟嶺・凌原打ち破り 轍に呻く賊の群 追い撃て地(つち)の極みまで

五番 仰ぐ御陵威の旗風に 東亜の闇は今晴れぬ 友よ歌わん声高く 混成十四の健男児
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