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第一次世界大戦~満州事変(大正8年~昭和11年/1919~1936)
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作詞 林柳波
作曲 細川潤一

満目百里雪白く
広袤山河風荒れて 
枯木に宿る鳥も無く
ただ上弦の月蒼し

光に濡れて白々と 
打伏す屍我が戦友よ 
握れる銃に君はなお 
国を護るの心かよ

死なば共にと日頃から 
思いし事も夢なれや 
君は護国の鬼となり 
我は銃火にまだ死なず

ああ我が戦友よ二人して 
約せし事は知りながら 
君が最期を故郷へ 
何と知らせて良いものぞ

君の血潮は満州の 
赤い夕陽に色添えて 
大和心の花桜 
ぱっと散ったと 
書こうかしら

弾に当ったあの時に 
天皇陛下万歳と 
三度叫んだあの声を 
そのまま書いて送ろうか

涙で書いたこの手紙 
涙で読んで笑うだろう 
君の母君妹御も 
やっぱり大和の女郎花
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