満州事変
第一次世界大戦~満州事変(大正8年~昭和11年/1919~1936)
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2024/11/23 (Sat)
国を離れて
作詞 河内義之輔
作曲 阿部武雄
広野遥々暮れ行けば
馬も我が身も愛おしや
急げ幌馬車丘越えて
行けば懐かし灯が見える
国を離れて旅暮らし
せめて結んだ夢さえも
どこへ流れて消えるやら
星の明かりに鈴が鳴る
着いた酒場の灯りの影に
組むは愛しの面影よ
熱い思いで濡らす酒
弾けよ涙でバラライカ
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2007/12/11 (Tue)
1935(昭10)
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吹雪の高原
作詞 南條歌美
作曲 山下五郎
粉雪降り積む丘の上に
消えて行く行く橇の鈴
今宵別れていつまた逢える
君のマスラのララ紅の月
尽きぬ名残の高原に
降るは情けの雪ばかり
恋し懐かしあの鈴の音が
胸に帰るはララいつの日ぞ
空を眺めりゃ白銀の
月も侘しく照るものを
君と別れた夕べの丘に
我が身一つのララ影法師
2007/12/11 (Tue)
1935(昭10)
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躍進太平洋
作詞 佐藤惣之助
作曲 古賀政男
海は朝紅 緑の波に
艦旗颯爽と靡かせて
皇国の護りと翔けり行く
若き我等の太平洋
巡れ南洋 千島は北に
躍る黒潮 乗り越えて
海の彼方に立つ虹は
ここぞ我等の生命線
雲に轟く重爆撃機
波に風切る戦艦は
極東護る躍進の
猛き我等の双翼
ああ南北の極まる所
怒涛砕けて雪となり
潮は日本の花と咲く
若き我等の太平洋
2007/12/11 (Tue)
1935(昭10)
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雲とつばさ
作詞 時雨音羽
作曲 田村しげる
祖国を思う一筋を
愛機に載せて雲の上
つばさ つばさ
空行くつばさ
雲とつばさ
血潮に似たる夕陽も悲し
一つの花に二つの手
三つの星は我が命
つばさ つばさ
空行くつばさ
国境越えて
いつの日か帰る
雲を貫くプロペラの
風にも似たる我が恋よ
つばさ つばさ
空行くつばさ
昨日の友は
今日影もなし
2007/12/11 (Tue)
1935(昭10)
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国境の町
作詞 大木惇夫
作曲 阿部武雄
橇の鈴さえ寂しく響く
雪の広野よ町の灯よ
一つ山越しゃ他国の星が
凍り付くよな国境
故郷離れて遥々千里
何で想いが届こうぞ
遠きあの空つくづく眺め
男泣きする宵もある
明日に望みが無いではないが
頼み少ないただ一人
赤い夕日も身につまされて
泣くが無理かよ渡り鳥
行方知らない流離い暮らし
空も灰色また吹雪き
想いばかりがただただ燃えて
君と逢うのはいつの日ぞ
2007/12/11 (Tue)
1934(昭09)
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