第一次世界大戦~満州事変(大正8年~昭和11年/1919~1936)
作詞 朝鮮国境守備隊
作曲 市川鉄蔵
千古の鎮護白頭の
東に流るる豆満江
西を隔つる鴨緑江
蜿蜒遥か三百里
国境守備の名誉負う
ますらおここに数千人
長白颪荒む時
氷雪四方を閉じ込めて
今宵も零下三十度
太刀佩く肌は裂くるとも
銃とる双手は落つるとも
同胞守る血は燃ゆる
高梁高く繁るとき
野山も里も水涸れて
日毎百度の炎熱に
照る日は頭を焦すとも
悪疫は骨身を溶かすとも
報国の士気いや振う
平安の草青い春
咸鏡の月冴ゆる秋
雄々し古今のつわものが
結びし夢の跡訪えば
姿も変えぬ山河の
我を教うる声すなり
野は縹渺の屯営に
朝畏む勅諭
夕に磨く剣太刀
故郷遠く出で立ちて
生死苦楽を誓いたる
思い出深き団欒かな
不逞仇なす輩の
来らば来れ試しみん
日頃鍛えし我が腕
家守る妻子も諸共に
などか後れん日本魂
武装して起つ健気さよ
戦雲極東を覆う時
常に正義の矛執りて
遂げん男子の本懐を
海山隔つ父母の
老いて壮なる激励に
感激の心高鳴るよ
積る辛苦の甲斐ありて
御稜威輝く日の御旗
鷄林遍く翻る
誇れ我が友眉上げて
励め我が友永久に
国境守備の勲功を
作曲 市川鉄蔵
千古の鎮護白頭の
東に流るる豆満江
西を隔つる鴨緑江
蜿蜒遥か三百里
国境守備の名誉負う
ますらおここに数千人
長白颪荒む時
氷雪四方を閉じ込めて
今宵も零下三十度
太刀佩く肌は裂くるとも
銃とる双手は落つるとも
同胞守る血は燃ゆる
高梁高く繁るとき
野山も里も水涸れて
日毎百度の炎熱に
照る日は頭を焦すとも
悪疫は骨身を溶かすとも
報国の士気いや振う
平安の草青い春
咸鏡の月冴ゆる秋
雄々し古今のつわものが
結びし夢の跡訪えば
姿も変えぬ山河の
我を教うる声すなり
野は縹渺の屯営に
朝畏む勅諭
夕に磨く剣太刀
故郷遠く出で立ちて
生死苦楽を誓いたる
思い出深き団欒かな
不逞仇なす輩の
来らば来れ試しみん
日頃鍛えし我が腕
家守る妻子も諸共に
などか後れん日本魂
武装して起つ健気さよ
戦雲極東を覆う時
常に正義の矛執りて
遂げん男子の本懐を
海山隔つ父母の
老いて壮なる激励に
感激の心高鳴るよ
積る辛苦の甲斐ありて
御稜威輝く日の御旗
鷄林遍く翻る
誇れ我が友眉上げて
励め我が友永久に
国境守備の勲功を
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